T 縦書き・ホームページの縦書き
U Web の縦書き表示

T 縦書き・ホームページの縦書きについて  
 ホームページを作り始めて、漢詩を引用した時、やはり縦書きにしたいものと思って調べてみました。
 色々のページを見ましたが、一番完成度が高いのが、「縦書きルビ振り実験サイト(縦ルビ)」でした。この「杉篁庵」の中の縦書き頁は、これに学んで作りました。 

 横で読むのと縦で読むのとで何が違うのか、科学的に違うという根拠があるのかどうか解りませんが、確かに印象は違いますし、理解の仕方が違うのではないかと思ったりします。全て縦書きにしてしまおうかとも思いましたが、横で読み慣れている人が圧倒的に多いはずでもあり、書くものによってページの造りを変えることにしました。 只、今の処、ルビが一寸面倒です。ルビのある行とない行とのバランスがうまくないのも気になっています。良いルビ振りのソフトもあるのかもしれませんが、これはそのうち調べたいと思っています。
(追加・現在私の使っているフリーソフト・サイトは「ルビタグ生成ツール」・「自動ルビふり」です。)
 縦書きのサイトはそれなりにありますが、まだ一般的ではないようです。横書きに慣れた若い人が多いからでしょうか。しかし、新聞はほとんど、雑誌の多くも縦書きです。日本語の文章が縦書き用に工夫されているということがあるのでしょうか。縦書きの方が読みやすいサイトは数多くあります。 試しに、次のUで紹介するサイトで、お気に入りのページを縦書きで見てみると面白いと思います。                            


U Web の横書きページの縦書き表示
 他のWebを読むことに関しては、「HTML縦書き閲覧CGI Vertica」で簡便に見ることが出来ます。
 私は縦書きで読みたいページがある時は、これを利用しています。大変重宝しています。
 ただし、プログは構成がバラバラになってしまうので読みづらく、構成の整ったページは崩れます。写真類も重なったりしています。元が横書きでレイアウトしているのですから当たり前ですが。
 まだまだ完成させてほしい部分もありますが、テキストのまとまったページ、論文・小説・詩・エッセイといった類のページは、縦の方が読みやすいように思います。雰囲気もまた変わります。見比べるとなかなか面白いものもあります。こちらもルビのある行とない行とのバランスがうまくありません。
  

・リンク   縦書きルビ振り実験サイト(縦ルビ)
HTML縦書き閲覧CGI Vertica
ルビタグ生成ツール
自動ルビふり
駄文・縦書きに挑戦

             

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