浄閑寺(じょうかんじ)

   
『由来・いわれ』{『歳時・みどころ』 飯澤山浄閑寺
寛永3年(1626年)に鎮誉上人が創立。港区芝の増上寺の末寺。当時は近くの内匠堀から直接船で入れる池が有名だったという。本尊は阿弥陀仏如来。山門入り口脇には、明暦の大火の供養のために建立された、「南無阿弥陀仏」と六面に刻み、その下にそれぞれ「地獄・飢餓・畜生・修羅・人道・天道」と六道を彫った、高さ2メートルほどの名号石・六面塔がそびえ、半肉彫りの六地蔵が並ぶ。 ほかに、慶安3年(1650)の萬霊塔、慶安4年の延命地蔵が並んでいる。 

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