平成十八年 夏

 
 このホームページも開設して、いつの間にか、数えれば、はや三年を迎えています。なかなか思うようには進展を見ませんが、それが今の自分の有り様と諦めています。
 ご愛顧頂いている方には申し訳ありませんが、どうぞお心を広くお持ち下さり、いつまでも諦めず、あまり期待も掛けず、偶さかのご訪問頂けますようお願い致します。

 この頃は、世の中の社会的動きの個々には、短絡的感情的な反応は生まれるものの、それを体系的思索にもっていくことはどうも耐えられなくなっています。

 しかし、言うべき事は言っておこうと、ブログではあれこれ語ったりもしています。

 俳句を始めて半年が過ぎましたが、取り敢えず、三年は作り続けてみようと思っています。

漢詩は、 明の悲劇の英雄といわれる于謙の「偶題」 。 
 薫風何処来、 吹我庭前樹。 啼鳥愛繁陰、 飛来不飛去。
   薫風 何れの処よりか来たり、 我が庭前の樹を吹く。
   啼く鳥 繁れる陰を愛し、 飛び来たりて飛び去らず。