無職渡世の生活も早くも一年と九ヶ月、いまだ腰の据わらぬ生活パターンに戸惑いつつ、また新年を迎えることになりました。 このホームページも、いつの間にか、数えれば、はや四年目を迎えようとしています。なかなか思うようには進展を見ませんが、それなりに見ていただいているようです。 ご愛顧頂いている方には申し訳ありませんが、どうぞお心を広くお持ち下さり、いつまでも諦めず、あまり期待も掛けず、偶さかのご訪問頂けますようお願い致します。 この頃は、世の中の社会的動きの個々には、短絡的感情的な反応は生まれるものの、それを体系的思索にもっていくことはどうも耐えられなくなっています。 本を読むのにも時間がかかるようになりました。 かわりに、庭の植物の剪定とか生育に関心を持つようになりました。実に素直な手応えがあります。 「花の写真は一年で厭きるかと思いましたが、カメラを接写できるものに変えたいと思うほどに継続しています」と昨年書きましたが、カメラはまだ手に入れていません。 昨年末に始めたブログと俳句づくりが何とか一年続いています。このくらいのペースで続けていければと思っていますが、どうなりますことやら。 何はさておき、あちこち歩きまわれるくらいの健康ではいたいと思っているこの頃です。 平成十九年正月 庵主 |
|
問1・次の俳句の[ ]に入るのは、1〜3のどれでしょう 「去年今年(こぞことし)貫く[ ]の如(ごと)きもの」〈高浜虚子〉 1.棒 2.意思 3.夢 4紐 5愛 6.穴 問2・与謝蕪村の俳句「春の海ひねもすのたりのたりかな」の主旨として適当なのは? @春の海は終日すねたように時間を浪費している A穏やかな春の海の夕暮れはゆったりと時間が流れていく B春の海で一日なにも為すことなく過ごす C穏やかな春の海、変化もなく一日中波がゆったりとうねる D春の海をたった一人で見ていると、寂しさがこみ上げてくる 注・去年今年=一夜明け、昨日は去年今日は今年、忽ちに年去り年来るをいう ・終日(ひねもす)=一日中 |
■ここにカーソルを置くと答えが出ます ■
|
杉篁庵日乗へ 目次へ ユリアンのお正月へ |